宮川さんと私
fumiakiさんからの宿題『宮川さんと私』の作文です。
作文の提出期限は10/27の夕方だったのですが、遅くても提出しないといけない気がしたのでここで書きます。
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題:宮川さんと私
私が宮川さんの存在に気づいたのは多分2004年の夏頃。CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド で宮川さんが登場したときに「あっこの人知っている。」と思った(ような気がする)ので、時期としては2004年の夏頃はほぼ間違いないと思います。ちょうど2004年5月くらいからはてなダイアリーを使うようになり、ブログの面白さをかじり始めたころでした。
Bloglinesで更新を追いかけながら、日々の仕事に追われていました。それから何年か経過します。
この間、私は前職では主に組み込み系のエンジニアとしてC/C++で実装していましたし、プロジェクト・マネージャとしての知識を貪欲に吸収する傍ら、いかにして経営に参画するかとか熱心に考えていた時期でした。またウェブの世界への憧れが日々増していったのもこの頃からです。そして宮川さんがSix ApartにジョインしたのをきっかけにSix Apartが自分自身が行きたい企業の候補にあがったのでした。
それまで宮川さんとはほとんど接点がありません。トラックバックを1度か2度送ったかなぁ、と思ったら、MT vulnerability Fixにトラックバックしたことがありました。(偉そうに、『さすがはSAKKですね』とか言ってました。ごめんなさい。w)
そしてついに私はSix Apartへ入社しました。私の席は宮川さんの真後ろの席に配置されました。「超すげぇ展開じゃん!」と思ったら、宮川さんはUSとの作業、さらにはそもそもプロダクトの違い(VoxとTypePad)、極めつけは背中同士なので顔をあわせることすらない!という事実!!私は宮川さんの声だけ堪能しました。w
でも、対面はなかなかなくても、宮川さんはメーリング・リストや社内ブログでちゃんとレスポンスをくれるんです。ちゃんと見ていてくれるんです。こんな嬉しいことはありませんでした。入社当初は社内ブログに宮川さんがコメントを書いて下さる度にあまりに嬉しくて家族に話していましたよ。
今でも緊張することが多いのですが、それでも以前に比べたら数倍もフレンドリーに接していただいています。
そんな宮川さんは11月からUSのサンフランシスコオフィス勤務になります。基本的には同じ会社の人ですから、単純に考えれば時差の違いだけです。おそらく今までのように見ていないようでもちゃんと見ていて、ときどきレスポンスをくれることでしょう。
私が宮川さんに追いついて追い越すということはどう転んでも考えられないので、私は少し違う角度から近づいて、宮川さんが持っていない部分を補完できるようなエンジニアになれるといいなぁと思っています。それは宮川さんにとってはとても刺激的なことだと想像しています。私はいつも宮川さんから刺激を頂いてるので、これからは宮川さんを刺激できるようなエンジニアになれるように頑張っていきたいと思います。
宮川さんがUSに行くことは物理的に離れてしまうことなので、それはすごくさびしいです。でもインターネットがそんな壁をすぐに取り去ってくれるでしょう。オンラインならどこでも会えます。私が少し早起きするか、少し夜更かしすれば会えます。近い将来にUSのオフィスでサンフランシスコの良いところを紹介していただくのを楽しみにして、私は日々精進していきます。まずは宮川さんのような高いスループットを発揮できるように頑張ります。
宮川さん、お体にはお気をつけて。では。
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