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04 June 2005

Mac OS がキャズムを越えるとき

最近、にわかに騒がれているのが、Macのプロセッサがインテル系になるかもしれないという話題。

AppleがIntel CPU搭載を検討中 - WSJ報道
アップル、IBMを見限る--Macにインテル製プロセッサを採用へ

2005年4月時点で、オペレーティングシステムのシェアはw3schools.comの調査結果では、Macは2.9%である。それに比べてWindowsは90%だ。(Linuxは3.3%)

これは単にMac OSがPower PC系にロックオンされているからであり、もしx86系でも使えるのならば乗り換えたいニーズは相当多いはずだ。誰もがMacのデザインに触れたいと考えている。でもAppleがプロプライエタリな状態であるがゆえに、付属製品が乗っかりにくいなどの理由から、Mac OS周辺が静かなままなのだ。

これがx86系に変わったとき、事態は急変すると思う。まずはアルファギークがWindowsを捨てて、Mac OSをインストールすることだろう。そして、それらの問題点をウェブサイトでガンガン公表してくれる。この流行がビジネスに直結すると分かった瞬間に、Mac OSはキャズムを越えるだろう。USB経由で接続できるハードウェアが大々的に宣伝をすることで、さらに伸びるはずだ。

Mac OSがx86系に対応することを心から歓迎したい。私も潜在顧客の一人なのだ。

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