SocialWeb Conference vol.5 に行ってきました
講演内容:
- OpenSocial アプリ開発/管理プラットフォーム 「OpenSocial Host」 のご紹介~ ローコスト、ローリスクでアプリ開発を始めよう! ~
(株式会社ハートレイルズ 上楽理央氏)- OpenSocial jQuery によるウェブ制作スキルを活かしたOpenSocialアプリケーション開発
(なかじまんソフトウェア株式会社 中嶋博信氏)- AppEngineを使ったソーシャルアプリの開発と運用(仮)
(株式会社キャンディット 松尾貴史氏)- 大規模SNSにおけるソーシャルアプリの運用とマネタイズ(仮)
(株式会社ドリコム 神谷友輔氏)
via atnd.org
SocialWeb Japan 主催の SocialWeb Conference vol.5 にお邪魔してきました。神谷さんのプレゼンは実際に運用されている中での勘所が紹介されていたので興味深いものでした。ソーシャルアプリは爆発的にユーザが増えるので、天井が見えるのも早いけど、一瞬の爆発的なアクセスに耐えるのに Amazon EC2 を利用しているとか。人間の行動心理を読みながら開発していくあたりはさすが。
ちょっと感じたのは、実はソーシャルアプリの世界は成熟していて、既に徐々に淘汰されつつあるのかなーという印象。OpenSocial を利用することは様々な SNS を横展開するのにはよいですが、日本ではソーシャルアプリの登場以前にモバゲーをはじめとした携帯ゲーム市場が確立されていたわけで、ソーシャルアプリを見る目も肥えているでしょう。なのでソーシャルアプリの新規参入の敷居そのものが結構高くなってきている感じがしました。また先日 GREE も OpenSocial プロバイダとして参入してきました。Mixi、モバゲー、GREE、Google、goo などなど大規模 SNS がプロバイダとして存在しているので、OpenSocial プロバイダとしての新規参入もまた然り。今後は、逆にニッチなところでのロングテールを狙うのがよさそうだ。
追記 (14:18 2010/02/26 JST)
資料が 公開された ようです。
Comments